本文へスキップ

電話でのお問い合わせは072-882-6258

〒571-0079 大阪府門真市野里町31-15

トピックスitiran

赤富士で運気が上昇   服部商事 (2024/07/17)


息子さんが新築祝いに制作

 服部商事㈱(服部修一社長、大阪府東大阪市)の事務所には、大きな赤富士の油絵が飾られている。これは、服部社長の息子・圭汰(けいた)さんが描いた絵だ。
 圭太さんは2020年に大阪芸術大学デザイン学科を卒業。油絵は卒業時に描いたものだが、ちょうど同社が新しい事務所になるタイミングで新築祝いに贈られたものだ。
 圭太さんは芸術系の高校に通い、3年間油絵を勉強しており、芸術畑の道を歩んでいる。大学卒業後は東京でWEBデザイン事務所で働いていたが、コロナで仕事が減少し、地元大阪に戻ってきた。現在はフラワーデザイナーとして活躍している。
 もともと服部社長が新しい事務所に厄除け、商売繫盛の意味のある赤富士の絵を買って飾ろうとしたが、圭汰さんが、「俺が書くよ」と一言。油絵用の木枠も自ら作り、完成まで3か月の歳月をかけ大作を完成させた。
 実は、圭汰さんが描く絵は運気が上がると評判がいい。
高校1年の時に同社の配車センターに運転手が無事に帰るようにと、カエルの絵を描いて飾ったら、事故が減少し、仕事が増えたり、パート社員の依頼でハイビスカスの絵を描いて玄関に置いておくと、近所付き合いが増えたりと、福を呼ぶと評判だった。
 服部社長は、「赤富士を飾り出してから仕事は順調。福を呼んでくれている。息子に感謝している」と話している。(7月15日号)

【写真】「赤富士」を持つ圭汰さん(左)と服部社長