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時間あたりの労働生産性が50%増  トランスポートアトミック セパレートボデー(2022/11/07)


現在、物流会社を募集


 トランスポートアトミック㈱(大阪市)では、シャーシとボディーの切り離しが可能な「セパレートボデー物流ビジネス」で、ドライバー不足や労働時間短縮といった課題解決に取り組んでいる。
 使用されるセパレートボデートラックは、シャーシとボディーの切り離しを15~20分程で行なうことができる。トレーラーと異なり、けん引免許やボディーの車検・重量税は不要である。
 去年7月から試験運用を行い改善につとめた結果、9月現在、関西・関東間をセパレートボデーでドッキング輸送すると1時間あたりの労働生産性を従来より40~50%も増加させることができた。ドッキング可能な場所が少ないことが懸念されていたが、現在は全国で徐々に増加している。
 代表取締役兼CEOである久松孝治氏は、「検証段階である現時点で大手荷主企業を中心に声をかけていただいており、セパレートボデー関係の輸送ルートは11月分までオーダーが埋まっている。セパレートボデートラックは現在9台運行しているが、これを受け増産体制を進めている。四軸低床であることから、一般雑貨の荷主に特に喜ばれている。  
同じく荷台を分離できるタイプのトラックよりも大きい荷物を屋根ありの車体で運べることがセパレートボデートラックの強み。今後は各配送ルートの回転率を上げ、より効率的に荷物を運べるようにし、ドライバーの労働時間削減と賃金確保につとめたい」と話す。
現在、同社では、「セパレートボデー物流ビジネス」に参加する物流会社を募集している。