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電気ショックで鳩の糞害を抑制  ピーコン電気ショック(2024/06/26)


 日本鳩対策センター(東京都)では、鳩の飛来・待機・営巣による糞害を抑制する「ピーコン電気ショック」の開発・施工を行っている。鳩の糞害に悩まされるのは、マンションのベランダだけではなく、倉庫や工場の入り口、トラックヤードの張り出したひさし、物流倉庫の入り口または天井面、屋根などにも巣を作る。
 トラックが糞で汚される、預かっている商品に糞を落とされるなど、事業者にとって深刻なケースが散見される。
 ピーコン電気ショックは、高圧のパルス電流(数秒以下でON・OFFを繰り返す電流)を流して、鳩などに痛みにより危険を感じさせる。その痛みは、冬場の静電気が「パチッ」となったときの痛みと似たもの。
 鳩に慣れない痛みを感じ学習させる事で、鳩の飛来・待機・営巣による糞害を抑制する。9000ボルトの高電圧だが微電流なので鳩を殺傷したり、人間に危害を及ぼす事は無い。
 施工は、倉庫屋根端にピーコン電気ショックの通電部を設置し、折板屋根の山部分に通電線を固定する碍子(がいし)を取付け、屋根端にも碍子を取付けた後、高所作業車で碍子を接着していく。最後に電気ショック本体通電部の設置を行えば完了だ。
 ソーラーパネルで発電を行い、バッテリーで蓄電するため、大掛かりな電気工事なども不要。鳩の群れの1~2羽が電気ショックによる危険を学べば、群れ全体に効果を発揮する。年間対応実績5000件以上、5年保証、全国対応可能。(6月17日号)


【写真】通電線で鳩に電気ショック