タクシー感覚でトラックを！ 引越革命「TRAXI(トラクシー)」（2018/11/11）

　引越事業を展開する引越革命㈱(藤枝勲社長、大阪市中央区)は、手軽にインターネットでトラックをチャーターでき、モノを運ぶサービスを展開している。個人・法人問わず利用でき、個人利用では買い物後にスマホでトラックを借り、家まで運んでもらうなど、「生活を運ぶ」サービスを目指している。
　「TRAXI（トラクシー）」は、運転手付きトラックの時間貸し、距離貸しサービス。ドライバー１名と２トン車か軽貨物車（いずれも箱車）をタクシー感覚で、WEB・電話で呼び出してチャーターでき、利用することができる。
10キロメートル３９８０円から荷物を運ぶ「お運びプラン」と、30分３９８０円（いずれも税別）から顧客の手伝い(部屋の模様替えや代理参列など)をする「お手伝いプラン」がある。料金は時間換算と距離換算で分け、ユーザーの利便性を高めている。即日対応可。　
お運びプランについては全てネットから荷物総量の見積もりができ人気だ。
　現在の利用者としては法人利用が多いが、藤枝社長はTRAXIについて、「一般ユーザーがトラックに接するのは引越をするときくらい。本当はもっと使いたい場面は多いはず。例えば、ニトリで家具を買った時にどうするか？そうしたちょっとした時にトラックが使える。生活する中で気軽にタクシー感覚でトラックを使えるようなサービスを目指している」と語る。
　【写真】＝「トラクシー」の車両