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脇田運輸で中学生職場体験実習 脇田会長、タイヤ整備の重要性を強調(2019/02/18)
脇田運輸㈱(脇田浩二社長、大阪市住之江区)では1月24日と25日に大阪市立南港南中学校の学生3人を受け入れ、職場体験実習を実施した。同社は9年前から地元中学生を受け入れ、職場体験実習を実施している。
今回、中学2年生の吉田侑正くん、武村倭くん、周産宏樹くんの3人が参加した。
1日目はタイヤの歴史などタイヤに関する知識について説明を受けた。生徒はつなぎの作業服に着替え、同社の脇田隆二会長からタイヤの釘抜き、パンク修理、タイヤの取り付けについて説明を受け、それらの作業を体験した。
タイヤのパンク修理を生徒たちが一生懸命に作業している時、脇田会長は、「タイヤ整備の不足でタイヤのパンクが走行中に起きた場合、重大な事故につながりかねず、また会社の事業継続や信用を落としかねない。タイヤの整備は会社の事業を存続するためにも一大事であるということを知ってほしい」とタイヤ整備の重要性について話した。
職場体験実習に来た吉田侑正くんは、「運送業は、タイヤの整備なども行わなければならないこと、また修理には手順があり、難しいことを教わり、勉強になった。タイヤ修理を行っている時は事業に関わるという責任や恐怖心もあったが、修理をやりきった時、『修理を終えた』という実感が湧き、やりがいを感じた」と話していた。
2日目はトレーラーの洗車、分解整備、溶接などの作業の簡単に実地体験を行った。
【写真】=職場体験に来た中学生に講義をする脇田会長(右)