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スカニアでスイッチやる! 吉秀トラフィック 100台突破し、車両の大型化へ(2019/09/02)
㈱吉秀トラフィック(吉川秀憲社長、京都府八幡市)では現在、トレーラー7台、大型車48台、4トン車40台、2トン車6台を保有し、全体で100台を突破した。メーカーの幹線輸送や混載便を中心に事業展開している。トレーラーは26トン積みで今年はあと10台増車を予定し、車両の大型化を積極的に進めている。
トレーラーはウェーデン・スカニア社製の導入に力を入れ始めた。スカニア社製のトレーラーヘッドは国産車のものと比べ、3~4割価格が上昇するが、昨年10月に1台目を入れ、今年4月に2台目を導入。来年、2台入れる予定だ。
トレーラー運転手は自社で育てるのがモットーとしている。経験者を採用せず、普通免許から乗れる2トンから4トン、10トン、トレーラーへとステップアップさせている。現在、トレーラー乗務希望者は3人いるという。
9月に埼玉県に500坪の営業所を開設し、初めて関東に進出する。埼玉―京都間をトレーラーで走行させていくが、それぞれで集荷した荷物を静岡県浜松市のスイッチ用パーキングでスイッチし、日帰り運行にし、長距離輸送の労働時間の短縮を図る。
吉川社長は、「『スカニア宣伝効果』は大きく、求職者の応募につながっている。ぜひともスカニアでスイッチ輸送をやっていきたい。今年はスカニアで攻めて行く!」と気合いを入れている。
【写真】=スカニア社製トレーラー車両